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2025.01.24
主な参加対象者 健康増進施設、指定運動療法施設、医療機関、42条施設、 メディカルフィットネス、フィットネスクラブ、パーソナルジム、 整骨院、治療…
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2021年創業のマシンメーカー「4D-Stretch」。“活きるカラダと生きる時間を”をコンセプトに、“人間本来の動きを呼び起こすこと”を重視したマシンを開発。国内外のトップアスリートから、運動機能の改善を図るシニアまで、広く愛用されています。同社取締役の鳥居氏に、メディカルフィットネスにおける効果、活用事例、そして今後の展望などを聞きました。
Contents
4D-Stretchのブランドコンセプトは「活きるカラダと生きる時間を」です。「活きるカラダ」はアクティブな運動を続けられる体、「生きる時間」は健康でいる時間を伸ばすことを意味しています。
「怪我でアスリートとしての夢を諦めた」「体が動かしにくく、運動から遠ざかってしまった」「孫が生まれたけれど、体が痛くて一緒に遊べない」…こういった悩みを多く耳にします。弊員も、プロ野球選手を目指しておりましたが、怪我で断念した経験があります。
また、創業者の鈴木は親族の介護で苦労した過去も。このような背景から、私たちは「全ての人々がやりたいことを最後までやり続けられる社会を創造する」をミッションに掲げ、活動しています。
写真提供:ゲンキープストレッチ(神奈川県横浜市)
体を正常に動かすことができれば、日常生活でもっと意欲的に動くこと、趣味に打ち込むこと、そして高いパフォーマンスで競技に取り組むことができるなど、「動きが変われば、人生が変わる」と考えます。
4D-Stretchのマシンコンセプトは「Mobility Guide(モビリティガイド)」です。マシンの動きは、日常生活で失われがちな自然な身体の使い方を意識させ、正しい動きの習得をサポートします。
従来のマシンのように、アプローチしたい部位を一方向に動かすことも、体を回旋させてさまざまな方向にストレッチすることも可能です。
また、「伸張反射」を利用する点が大きな特徴です。伸張反射とは、筋肉が急に伸びたとき、これ以上伸びて筋肉が傷つかないよう反射的に縮む反応のことで、人間が本来持っている自然な動きです。
これを、高負荷・高強度ではなく、重力やマシンのガイダンスを活用した適切な負荷・強度により、効率的に引き出し、反復できます。適切なフォームで繰り返し動作を行うことで、体の可動性を高めながら、適切な動作を身体に発現させ、定着・記憶させます。
ウエイトトレーニングのように短時間で筋肉に高負荷を与えるわけではなく、ランニングのように息切れする、苦しい、といった状態にもならないので、運動が苦手な方も無理なく続けられます。もちろん、アスリートの方にも満足いただける、1人ひとりに合わせられる自由度の高いマシンです。
現在、ある医療機関と、4D-Stretchマシンを活用した関節周辺の筋機能向上に関する検証を進めており、特定の筋群へのアプローチ方法を追究しています。マシンのさらなる可能性を引き出す重要な取り組みとして、開発面でも大きな期待が寄せられています。
本取り組みは、2025年7月に開催される日本ペインクリニック学会にてご紹介する予定です。
また、アメリカや韓国をはじめとした海外の企業・団体からも、「共同開発はできないか?」というご相談を多数いただいており、国際的にも注目が高まっています。
たとえば一般的な治療院の場合、お客様1人につきスタッフが1人で担当するため、1日に受け入れられるお客様の数には限りがあります。
しかし、4D-Stretchマシンは施術に近い動きや刺激を再現するよう設計されているため、スタッフはマシンの動かし方を指導する、膝の位置を押さえるなどの補助をすることで、業務負荷の軽減が期待できます。
また、マシンの使い方に慣れてきた方々が、自主的に運動に取り組み出すことで、施設の利用頻度が上がるケースも多数あります。お客様が自立自走できる環境が好循環を生み出し、効率的な店舗運営に貢献しています。
アスリートは人生を賭けて、競技に取り組んでいます。そのため、体に痛い部分や不調があったとしても、休むことなく、治療を併用しながら、試合に出場し続けます。治療によって、体はある程度動くようになりますが、高度な動作やその再現性を維持する事は非常に困難です。
そこで、弊社マシンを治療とパフォーマンスの“つなぎ”として活用し、競技動作に近いトレーニングを提供することで、アスリートが高いパフォーマンスを維持するサポートを行います。また、日々のトレーニング後のアクティブレストとしても有効で、身体のリカバリーにも効果が期待できます。
可動性の改善を目的として4D-Stretchマシンを使用する場合、効果を発揮するのに最適な運動回数はどのくらいか、とあるペインクリニックと検証をしました。その結果、「15回×2セット」が一つの有効な目安として導き出されました。これは4D-Stretch マシンを3種類使用しても、約15分程度で完了する構成です。
運動が苦手な方は「そもそも運動したくない」という心理的要因が非常に大きいと思います。「1時間歩く」となるとハードルが高いですが、「15分だけ動く」だと気軽にできるのではないでしょうか。弊社では、「コンビニに行くようにマシンを使ってください」とお客様にお声がけしています。
体が軽快に動く感覚を獲得できるので、気持ちもポジティブになり、「ランニングをしたい」「ゴルフをやってみよう」と、興味がある運動への意欲も湧きやすくなります。また、運動を継続したり、負荷を上げたりということにも、無理なく取り組むことができます。
お客様からは「店舗の回転率が上がった」「売上アップにつながった」という声をいただいています。整体師や理学療法士の方からは「今までは自分が全ての施術をしていたが、手技とマシンを組み合わせた運用で業務負荷が減った」、「患者様が能動的に運動するようになり、施設全体の業務量が削減できた」という声もいただいています。
「体が軽くなった」「予想以上に動くようになった」という声が多いです。4D-Stretchには、フィットネスマシン業界では珍しい“股関節の内旋・外旋”を、他の身体部位の緊張を生み出すことなくできるマシンがあるので、「股関節や筋肉周りの動かし方がスムーズになった」という反響を特に多くいただいています。
他にも「自分の肩甲骨がこんなに動くなんて初めて知った」「関節や骨を使う感覚が掴めて、適切なフォームでトレーニングできる」「肩甲骨を意識して、正しい姿勢で生活できるようになった」という感想もいただいています。
「筋発揮の出力調整ができるようになった」「思うように動かせなかった部位が動くようになった」「理想的なフォーム(技術)で競技ができるようになった」と声を寄せてくださる方が多いです。
その結果、技術獲得の時間が短縮したり、モチベーションが上がったりして、競技に前向きに取り組めるようになったという体験談も聞いています。
「治す・作る・整える」をコンセプトに整骨院とトレーニングスタジオを運営されています。スポーツ障害予防に重きを置いて考え、コンディショニングだけでなく、身体操作や機能改善を学生からプロアスリートまでに提供しています。
そもそも技術指導の際に、体が硬かったり、十分に動かせなかったりすると、正しいフォームでトレーニングができません。また、頭では分かっていても体がついてこない、という状態になってしまいます。
その点を回避するため、4D-Stretchマシンを使って体が適切に動く状態にすること、競技動作に近いモビリティワークを実施することで、理想的なフォームで技術練習ができるようにしています。“治療の先のプラスアルファ”を目的として活用いただいています。
ひまわり整骨院 公式サイト:https://himawari-seikotuin.com/
2021年に創業して現在5期目ですが、ほぼ毎年、マシンの改良をしています。現在ご提供しているマシンは6世代目です。
すでにご利用いただいているクライアント様から「座面の高さを調節ができるといい」「ウェイト全体を軽くした方がいい」など、ユーザー目線でさまざまなアドバイスをいただいており、柔軟に取り入れています。
マシンは材料調達から組み付けまでメイド・イン・ジャパンにこだわり、耐久性に優れた製品をお届けしています。万が一トラブルが起きても、早急に原因を突き止めて対応できる環境を整備しています。
写真提供:メディカルフィットネスto be~.(兵庫県姫路市)
弊社の社員もしくは提携トレーナーが、各施設様のスタッフ様にレクチャーをしています。納品時は無償で、その後はご要望に応じて定期的に行っています(有償)。国内のみならず海外にも事業展開しているので、どの地域にも伺います。
今後はレクチャーだけでなく、4D-Stretchマシンをより効果的にご利用いただくためのメディカルプログラムも提供予定で、現在、医療機関と連携して作成中です。また、弊社マシンのプログラムがなぜ必要なのか、それを裏付ける根本的な理論、他のトレーニングとの差分などを、どのようなレイヤーにも相違なくご理解いただけるようにしたいと考えており、ホワイトペーパーの作成も現在進行中です。
創業当初は、我々の得意分野である野球界への導入が中心でしたが、現在はメディカルフィットネスに関するお問い合わせが増加しており、全体の約7割に該当します。
私たちがさらに訴求したいのはまず、治療後の体のフォローまで望む方々です。たとえば、競技でのパフォーマンスをスムーズかつ効果的に発揮したい方には、特に適していると考えます。
また、現在不調はないけれど「何歳になっても動ける体でいたい」「加齢で関節の痛みなどが出る前に予防したい」という健康不安を抱えている方にも合致すると思います。
そして、患者様自らの意思で健康になってほしい、能動的に身体のケアに取り組んでほしいと考えている施設様にも、さらにお役立ちできます。4D-Stretchマシンを使うことで自分の体が予想以上に動かないことに気づき、運動に前向きに取り組む方が多いので、施設のサービス価値向上にもつながっています。
今後はマシン提供だけではなく、導入されたお客様がしっかりとマネタイズできる仕組みも提案していきます。マーケティング情報の提供・マシンを活用した集客・エンドユーザに満足いただくための効果的なトレーニングの形式知化など、付加価値を充実させ、クライアント・エンドユーザ・メーカーの三方が良い状態で成長できるようなビジネスモデルを展開していきます。
マシンメーカーにとどまらず、国内外の研究機関との提携も進め、人々のありとあらゆる運動の課題をハードウェアとソフトウェアを通じて解決していく「モビリティ・ソリューション・カンパニー」を実現します。
4D-Stretchは、ユーザー1人ひとりの体の状態や、目的に合わせて自由に活用できるマシンです。身体の可動性の向上を目指すという点でも、メディカルフィットネスの“要のマシン”として、需要が広がっていくと考えます。
メディカルフィットネスの立ち上げを検討している、運営の質をさらに高めたいという方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
4D-Stretch株式会社
取締役CEO鳥居氏
//4D-Stretchから皆さまへ\\
4D-Stretchへお問い合わせの際に「メディカルフィットネスナビを見た」とお伝えいただいた方には、特典としてマシンのクッションのカラー変更を1台無料とさせていただきます(全20色からお選びいただけます)。
詳しくはお問い合わせください。
※特典が終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。
4D-Stretchに関するお問い合わせはこちら
4D-Stretch公式サイト
4D-Stretch公式Instagram
4D-Stretch公式LINE
4D-Stretch公式YouTube
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