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2024.11.12
メディカルフィットネス事業に注目したきっかけ 「大友メディカル」代表取締役社長・大友康広氏 大友:接骨院では基本的に、施術をして問題の箇所が治…
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<PR> 香港に母体を置くピラティスマシンのブランド「MiyabiReform(ミヤビリフォーム)」。グローバルに高品質なマシンとサービスを提供することを目指し、日本とアメリカに支社を構え、2023年12月には日本法人「MIYABI株式会社」を設立。同社カントリーセールスマネージャーの浅野耕志氏に、メディカルフィットネスにおけるピラティスのメリット、活用事例などを聞きました。
Contents
ピラティスはもともと、ドイツ人のフィジカルトレーナー、ジョセフ・H・ピラティス氏が、第一次大戦中に負傷兵のリハビリを目的として考案したエクササイズです。無理なく効果的にインナーマッスルを強化し、しなやかな筋肉と正しい姿勢を身につけ、体のバランスを整えます。
ピラティスは骨や筋肉の位置、動きを正すことが目的で、体のさまざまな不調を改善することができます。例えば、ケガや病気が原因で動作に支障が出ている方や、加齢により姿勢が悪化した、体を動かしにくくなったという方にも非常に適していますし、腰痛や肩こりの予防改善、筋力や柔軟性の向上、ケガや転倒の予防などさまざまな効果が期待できます。
ピラティスと聞くと、健康や美容のために実践している女性が多いというイメージが強いかもしれません。しかし、体に過度な負荷をかけることなく不調改善の効果が見込めることから、メディカルフィットネスとの親和性が高く、年齢・性別関係なく取り入れられます。実際、医療や介護の現場でピラティスを導入するケースは増えています。
一般的なリハビリテーションでは、痛みや拘縮などのある患部への施術等による治療がメインだと思います。フィットネスにおいても、上半身や下半身など体の部位ごとに負荷をかけて鍛える動きが多いのではないでしょうか。リハビリやフィットネスではどちらも体の部位に焦点をあてています。
ピラティスにもそういう場面はありますが、どちらかというと体の内側の筋肉(インナーマッスル)をじっくり使って、全身のバランスを整えることに重きを置いています。特に背骨を中心とした“姿勢”にフォーカスする動きが多いです。体の中心である背骨を正しい位置に整えることで、姿勢を整え、筋力や柔軟性の向上だけでなく、腰痛や膝痛、肩凝りの予防改善、血行促進などの効果も期待できます。
上記の効果を目的としてピラティスを取り入れるのはもちろん、従来のリハビリやフィットネスにおける指導だけではなかなか成果が現れにくい、結果が出てもすぐ元の状態に戻ってしまう、負荷を感じるトレーニングだと続かない、などの理由でお困りの利用者様に、ピラティスを活用したアプローチを試みるのはいかがでしょうか。
具体的な活用例ですと、例えば、股関節を痛めた方が、病院のハビリテーションにおいて理学療法士さんと相談をしながらピラティスに取り組んだ結果、徐々に日常的な動きを取り戻すことができたという事例があります。
また、民間のフィットネススタジオでは、80歳の男性が、加齢により姿勢が前屈みになって悩んでいましたが、ピラティスを始めたことで姿勢が改善したという事例があります。お客様は「今の自分の体が、これまでの人生のなかで一番好きだ」とおっしゃっており、日常生活のなかでも自分の体の動きを意識する癖がついたそうです。
実はこれ、ピラティスならではの重要なポイントなのです。
個々の運動内容を決めるのは健康運動指導士やインストラクター、理学療法士などの施設スタッフかもしれませんが、ピラティスは利用者様自身が、自分の骨や筋肉を能動的にコントロールする必要があります。そのため、ピラティスを活用することにより、フィットネスへの取り組みが積極的になり、日常生活でも“自ら健康を維持する”という意識を持っていただくことができます。
ピラティスには床で行うマットピラティスと、専用マシンを使用するマシンピラティスがあります。弊社が企画・製造しているマシンは、品質と機能性にこだわっています。
マシンの中でも代表的なものが、バネの伸縮を利用して体を動かす「リフォーマー」です。可動式ベッドのような形をしたマシンで、キャリッジ(台車)が乗ったレールには、航空機のボディにも使われている軽くて丈夫なアルミニウム合金を使用しています。
マーケットに数多くあるリフォーマーの中には、台車とレールのガ
母体である提携会社と工場は香港にありますが、非常に強いパートナーシップを結んでおり、お客様からのリクエストやフィードバックをすぐに反映して、形にしています。
弊社はマシンを提供するだけではなく、施設ごとのニーズに合わせたメディカルプログラムの提供や、利用者様への指導を想定したレクチャーも行っています。
まずは施設に伺い、利用者様の属性や、どういった症例が多いのか、施設としての課題、ピラティスの導入経緯、ご希望などをヒアリングさせていただきます。その上で、弊社のマシンを活用したメディカルプログラムをいくつか、ベースとしてご提案します。
実際の運用前には弊社のインストラクターが施設へ伺い、スタッフ様にマシンの使い方や、プログラムを使った安全で効果的な指導方法をレクチャーいたします。
運用を継続するうちに当然、利用者様のご利用状況やニーズなどは変化するでしょう。弊社インストラクターが定期的に伺ってプログラムをアップデートしたり、新たなご要望に合わせた派生プログラムを作成したりすることも可能です。
医療的視点を取り入れた、利用者様1人ひとりに適した安全なピラティス指導は、競合施設との差別化にもなるため、大きな価値があると考えます。
日本最大級のスポーツ・健康まちづくり総合展「SPORTEC Fukuoka2023」(福岡)、「SPORTEC2024」(東京)にも出展し、インストラクターの方、医師や理学療法士など医療・介護関係の方、ピラティス関係の方など、非常に多くのお客様にご注目いただきました。
ご要望としては、施設のスペースが限られていてもピラティスマシンを導入したいという希望から、「折りたたみ式のマシンが欲しい」という声を多くいただきました。そこで展示会終了後すぐに企画開発に着手し、提携工場に協力を仰ぎ、展示会からわずか2ヶ月弱というスピードで、3つの折りたたみ式マシンを開発しました。
スピード感を持ってマーケットのニーズに対応できる点も、弊社の大きな強みです。今後も、メディカルフィットネス市場におけるニーズを追求し、病院やリハビリ施設、トレーニング施設、介護事業所など、あらゆるところで活用いただける商品開発を目指していきます。
MIYABI株式会社
カントリーセールスマネージャー 浅野耕志氏
//MIYABIから皆さまへ\\
MIYABI株式会社へお問い合わせの際に「メディカルフィットネスナビを見た」とお伝えいただいた方には、特典をご用意しております。詳しくはお問い合わせください。
※特典が終了している場合もございます。あらかじめご了承ください。
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